1日10分!ベース歴13年が暴露するモテるスラップベース奏法


今日は、ベースのお手入れ、お掃除について語っていこう。

 

 

指板やボディーは、ふきふき掃除するけど、

 

 

ベース内部配線(ポットやジャック、ピックアップ内部)はメンドーだから掃除しない・・。

 

 

というプレーヤーが最近多い。

 

 

ベーシストに限らず、ギターリストも。

 

 

たまに友達のベースやギターを借りて弾いたりすると、

 

・ベタベタしてて弾きにくい。気持ち悪い。
・ブリッジの所にホコリが溜まりまくっている。
・指板に手アカがついてる。

 

の時がある。

 

 

たいてい

 

このようなベースやギターは、アンプに通しても音はイケてない事が多い。

 

 

なぜなら

 

指板やボディーすら、ふきふき掃除していない人が内部配線をマメに掃除しているとは、到底思えないし、

 

楽器に対する愛情も無いからだ。

 

 

愛情の無いまま、お手入れやお掃除をしないと、

 

 

ホコリ、手アカ、サビなどで、楽器自体の潜在的な本来の鳴りを殺してしまう。

 

 

特に

 

楽器内部に関しては掃除をしないでほおっておくと・・

 

・スタジオ練習やライブ等で汗をかくと、ベース内部に汗が入り込む。
・湿度の高い季節(梅雨など)や湿度の高い部屋でベースを置いておくと内部に水滴が滞在する。

 

などにより、

 

内部配線のいたる所に、サビが生じ

 

「ノイズ」、「ガリ」、「音がくもる」、「音が出なくなる」などの症状が出てくる。

 

もちろん

 

音色にも影響してくる。

 

 

季節の変わり目(3ヶ月や4ヶ月に最低一回)などに、ベース全体のメンテと大掃除が必要である。

 

 

 

そこで!

 

 

マッキー流「ベースお掃除術」を伝授しよう。

 

 

まず、

 

 

用意するもの

 

・接点復活剤
・ダストブロー(パソコンなどのホコリをとるためのエアースプレー)
・CRC5-56(サビなどがあればコレ!)
・アルコールなどの洗浄剤
・綿棒

 

 

ポット、ジャック周りの内部を開け、ダストブローでシューッとしてホコリを取る。

 

 

アルコールなどの洗浄剤でジャック、ポットを洗浄し、接点復活剤で特にハンダの接合部分を中心に綿棒でふきふきする。
サビなどがあれば、CRC 5-56などでも。

 

 

そして

 

ピックアップの内部は、べたついた汗やホコリが多い。

 

コレも、中を開けて、ダストブローでシューッとホコリをとる。

 

 

ココ注目!

 

ピックアップと配線との接合部分を綿棒で洗浄剤でふき→接点復活剤でふく。

この部分を洗浄したあと、アンプで鳴らしてみると、結構良い感じになる。

 

 

以上まとめると

 

1,季節の変わり目(3ヶ月や4ヶ月に最低一回)に、ベースの大掃除。

 

2,配線とハンダの接合部分は、綿棒で洗浄→接点復活剤でふきふき。

 

3,ピックアップ内部の汗やホコリをふきふき
 (ピックアップ内部はたまりやすい)
  ピックアップと配線の接合部は特に綿棒で洗浄→接点復活剤でふきふき。

 

 

 

●編集後記

 

大掃除した後は、弾き心地が超気持ち良いし、モチベーションも上がる。

 

練習にも熱が入るし、上達しやすくなる。

 

汗ベタベタや手アカ、ホコリまみれのベースでは、練習意欲がそがれる。

 

なので

 

常に、清潔に保つことでベース本来の潜在能力を引き出すことができるし、練習もサボらなくなるので、上達も早くなり、良いことづくしなのだ!

 

みんなもベースのお手入れ、お掃除がんばろう!

続きを読む≫ 2013/05/31 11:40:31


こんにちは、マッキーです。

 

 

自分の愛器・・・ベース。

 

 

自分の子供のように・・・

 

 

はたまた自分の分身のように愛情をそそぐと・・・。

 

 

良い声(音)でますよ〜!

 

 

「楽器は生き物」

 

 

その時その時によって、

 

 

枯れた音だったり、湿った音だったり、デッドな音だったり・・。

 

 

しっかり愛情をそそぐと、楽器は喜んで、泣いてくれる!

 

 

 

さて

 

 

前回、お伝えしたメンテナンスの工程
3倍弾きやすくなるベースのメンテナンス術とは?の記事

 

●メンテナンスの順番
1チューニング
2ペグ
3ネック
4ナット
5フレット
6弦
7弦高
8オクターブ・チューニング
9ピックアップ

 

 

のうち、チューニングとペグについて語っていこうと思う。

 

 

チューニングは通常、低い音程から高い音程へと、少しづつペグを巻いていく感じで行う。

 

 

逆に

 

高い音程から低い音程へとペグを緩めると、ギアの遊びが影響し、音程が変わらない事があるので、

 

低い音程から高い音程へチューニングしよう。

 

 

また

 

弦を張り替えたばかりの時は、一度チューニングを合わせたあと、各弦を思いっきりチョーキングしよう。

 

下の写真のように

 

 

そして

 

チューニングが安定してきたら、ブリッジと弦の所の角度をつけるために、各弦押さえてみよう。

 

下の写真のように

すると

 

弦が伸びきり、チューニングが安定し、楽器全体の振動もしっかり鳴ってる感じになる。

 

 

これで、チューニング終了。

 

 

 

 

次に

 

チューニングが終わったら、ペグのチェックをしていこう。

 

 

●ペグのチェック項目は

 

 

@ツマミやポストにガタツキは無いか?

 

A.ネジの緩みをチェックし締め直してみる。

 

 

 

Aツマミを回転させた時、楕円軌道で動いたりするか?

 

A.ペグを激しくぶつけたり、過剰な力をかけて、どこか曲がったり、潰れたり、折れたりなどのトラブルが発生している可能性がある。
曲がってしまっているものは、力をかけ、元に戻す努力をしてみる。
それでも解決しない場合は、ペグ自体を交換する必要がある。

 

 

 

Bチューニングが突然大きく変わったりしないか?

 

A.ペグが原因でチューニングが大きく変わってしまうのは、ギアの欠損、固定不足などが考えられる。
@やAの場合と同様の修繕を試み、それでも解決しない場合は、ペグ交換となる。

 

 

 

C回すのに思いっきり強い力が必要ではないか?

 

A.ツマミを固定するネジの締め付けすぎが考えられるので、少し緩めてみよう。また一度ペグを分解し洗浄を行ったあとで、グリスを差し、摩擦を抑える試みをしたほうがよい。
これでも解決されない場合は、装着部など構造的な問題があり、ヘッド部の加工が必要となる場合がある。その場合はプロのリペアマンに相談するしかないだろう。

 

 

ちなみに

 


自分も昔、やっていたが

 

CRC−556などの潤滑油で、応急処置的にペグへ噴きかけたことがあった。

 

あまり良くないらしい。

 

部品内に貯めてあるグリスを分解し、洗い流してしまうので、かえって問題が起こることがある。

 

常に欠かさずCRC−556でスプレーしてやればいいが蒸発しやすいため、

 

半固形のグリスの方が効果が持続する。

 

 

以上、チューニングとペグについての話でした。

 

 

常に、日頃ベースを触っていると、違和感や問題点が出てくるので、

 

 

チェック→調整→チェック→調整

 

 

が必要である。

 

 

次回は、3のネックについて語っていこうと思う。

 

 

byルーパーマッキー

続きを読む≫ 2013/05/31 00:02:31


こんにちは、マッキーです。

 

 

あれ?・・

 

 

いつもよりなんか弾きにくいぞ。

 

 

うわぁ!

 

 

チューニングが合わねぇ〜。

 

 

「ジーー」ってノイズがする。

 

 

など、自分のベースの不安を感じたことは、ないだろうか?

 

 

今まで違和感なく弾けていたのに、左手がつってしまうぐらい辛かったり、

 

 

何度もチューナーでチューニングしたはずなのに、音程がすぐずれる。

 

 

この多くは、知識面や経験不足によるものである。

 

 

特に季節の変わり目になると、

 

 

湿度や温度変化が激しくなり

 

 

楽器(ベース)の状態もかなり変わってくる。

 

 

いきなり、弦高が高くなったり、ハイポジションで弾くと「ジリジリ」とビビリが生じたり、

 

 

音がつまったり、伸びなかったり。

 

 

「楽器(ベース)は、生き物」

 

 

という考えでいくと、常に楽器の状態を把握して、触っていかないといけない。

 

 

自分の分身のように、手塩にかけて育てるつもりで。

 

 

また、自分の理想の音、理想の状態を常に意識する必要がある。

 

 

ただし、理想の音、理想の状態というのは、ベース歴を重ねるごとに好みも変化していく。

 

 

 

例えば

 

・好きな音楽
・好きなベースの音
・好きなベーシスト
・好きな食べ物
・好みの女の子のタイプ

 

 

などなど、歳をとるごとに好みはかなり変化している。

 

 

つまり

 

自分の好みの変化に合わせて、楽器の「理想の状態」を見出さなければならないのである。

 

 

 

 

ということで

 

 

今回は、アマチュアレベルで出来る範囲の楽器のメンテナンス法について語っていこうと思う。

 

 

まず、必要な工具として

 

・ドライバー(プラスマイナス) ・レンチ類 ・テスター 

・定規(金属製で定規の端が0mmになっているもの) 
・ハンダごて(30w〜60wのもの)

 

これらは用意しておこう。

 

 

 

メンテナンスには、正しい手順があり、順番通りに作業を進行して行かないと失敗に終わってしまうので気をつけよう。

 

 

例えば

 

オクターブ・チューニングだけを調整しようとしても失敗に終わってしまう。

 

 

なぜなら

 

オクターブ・チューニングにはブリッジだけでなく、ネックなど他の多くのパーツが関わってくるからだ。

 

 

そのためメンテナンスは、連続した一連の作業を行なってこそ意味のある良い調整に近づくのだ。

 

 

 

●メンテナンスの順番 1チューニング

2ペグ
3ネック
4ナット
5フレット
6弦
7弦高
8オクターブ・チューニング
9ピックアップ

 

 

1〜9までの工程を順番通りに調整していこう!

 

 

ただし、工程によってはプロのリペアマンでないと調整できないものなどもある。

 


例えば、上の写真のナット。

 

ナット調整は特殊な工具を使うので、アマチュアには向かない。

 

 

なぜなら、

 

ナット調整用の特殊な工具は、入手も難しく、値段もかなり高かった。

 

実は、昔、ナット調整を自分でやろうと思い断念したことが・・。

 

もし、ミスってしまって、ナットを削り過ぎると、ナット自体をダメにしてしまう可能性があり、怖いので。

 

 

自分の場合はナット調整に関しては、プロのリペアマンに依頼している。

 

 

以上、メンテナンス方法についてすべて語っていこうと思うのだが、

 

 

この1記事だけですべての工程について語るのは

 

 

厳しいので、何回かに分けて語ります!

 

 

次回へ続く・・・。

 

 

by ルーパーマッキー

続きを読む≫ 2013/05/31 00:00:31

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