3倍弾きやすくなるベースのメンテナンス術とは?
こんにちは、マッキーです。
あれ?・・
いつもよりなんか弾きにくいぞ。
うわぁ!
チューニングが合わねぇ〜。
「ジーー」ってノイズがする。
など、自分のベースの不安を感じたことは、ないだろうか?
今まで違和感なく弾けていたのに、左手がつってしまうぐらい辛かったり、
何度もチューナーでチューニングしたはずなのに、音程がすぐずれる。
この多くは、知識面や経験不足によるものである。
特に季節の変わり目になると、
湿度や温度変化が激しくなり
楽器(ベース)の状態もかなり変わってくる。
いきなり、弦高が高くなったり、ハイポジションで弾くと「ジリジリ」とビビリが生じたり、
音がつまったり、伸びなかったり。
「楽器(ベース)は、生き物」
という考えでいくと、常に楽器の状態を把握して、触っていかないといけない。
自分の分身のように、手塩にかけて育てるつもりで。
また、自分の理想の音、理想の状態を常に意識する必要がある。
ただし、理想の音、理想の状態というのは、ベース歴を重ねるごとに好みも変化していく。
例えば
・好きな音楽
・好きなベースの音
・好きなベーシスト
・好きな食べ物
・好みの女の子のタイプ
などなど、歳をとるごとに好みはかなり変化している。
つまり
自分の好みの変化に合わせて、楽器の「理想の状態」を見出さなければならないのである。
ということで
今回は、アマチュアレベルで出来る範囲の楽器のメンテナンス法について語っていこうと思う。
まず、必要な工具として
・ドライバー(プラスマイナス) ・レンチ類 ・テスター
・定規(金属製で定規の端が0mmになっているもの)
・ハンダごて(30w〜60wのもの)
これらは用意しておこう。
メンテナンスには、正しい手順があり、順番通りに作業を進行して行かないと失敗に終わってしまうので気をつけよう。
例えば
オクターブ・チューニングだけを調整しようとしても失敗に終わってしまう。
なぜなら
オクターブ・チューニングにはブリッジだけでなく、ネックなど他の多くのパーツが関わってくるからだ。
そのためメンテナンスは、連続した一連の作業を行なってこそ意味のある良い調整に近づくのだ。
●メンテナンスの順番 1チューニング
2ペグ
3ネック
4ナット
5フレット
6弦
7弦高
8オクターブ・チューニング
9ピックアップ
1〜9までの工程を順番通りに調整していこう!
ただし、工程によってはプロのリペアマンでないと調整できないものなどもある。
例えば、上の写真のナット。
ナット調整は特殊な工具を使うので、アマチュアには向かない。
なぜなら、
ナット調整用の特殊な工具は、入手も難しく、値段もかなり高かった。
実は、昔、ナット調整を自分でやろうと思い断念したことが・・。
もし、ミスってしまって、ナットを削り過ぎると、ナット自体をダメにしてしまう可能性があり、怖いので。
自分の場合はナット調整に関しては、プロのリペアマンに依頼している。
以上、メンテナンス方法についてすべて語っていこうと思うのだが、
この1記事だけですべての工程について語るのは
厳しいので、何回かに分けて語ります!
次回へ続く・・・。
by ルーパーマッキー
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