ベース内部配線をキレイに!【季節の変わり目は内部配線をふきふきして出音をバツグンに良くする】
今日は、ベースのお手入れ、お掃除について語っていこう。
指板やボディーは、ふきふき掃除するけど、
ベース内部配線(ポットやジャック、ピックアップ内部)はメンドーだから掃除しない・・。
というプレーヤーが最近多い。
ベーシストに限らず、ギターリストも。
たまに友達のベースやギターを借りて弾いたりすると、
・ベタベタしてて弾きにくい。気持ち悪い。
・ブリッジの所にホコリが溜まりまくっている。
・指板に手アカがついてる。
の時がある。
たいてい
このようなベースやギターは、アンプに通しても音はイケてない事が多い。
なぜなら
指板やボディーすら、ふきふき掃除していない人が内部配線をマメに掃除しているとは、到底思えないし、
楽器に対する愛情も無いからだ。
愛情の無いまま、お手入れやお掃除をしないと、
ホコリ、手アカ、サビなどで、楽器自体の潜在的な本来の鳴りを殺してしまう。
特に
楽器内部に関しては掃除をしないでほおっておくと・・
・スタジオ練習やライブ等で汗をかくと、ベース内部に汗が入り込む。
・湿度の高い季節(梅雨など)や湿度の高い部屋でベースを置いておくと内部に水滴が滞在する。
などにより、
内部配線のいたる所に、サビが生じ
「ノイズ」、「ガリ」、「音がくもる」、「音が出なくなる」などの症状が出てくる。
もちろん
音色にも影響してくる。
季節の変わり目(3ヶ月や4ヶ月に最低一回)などに、ベース全体のメンテと大掃除が必要である。
そこで!
マッキー流「ベースお掃除術」を伝授しよう。
まず、
用意するもの
・接点復活剤
・ダストブロー(パソコンなどのホコリをとるためのエアースプレー)
・CRC5-56(サビなどがあればコレ!)
・アルコールなどの洗浄剤
・綿棒
ポット、ジャック周りの内部を開け、ダストブローでシューッとしてホコリを取る。
アルコールなどの洗浄剤でジャック、ポットを洗浄し、接点復活剤で特にハンダの接合部分を中心に綿棒でふきふきする。
サビなどがあれば、CRC 5-56などでも。
そして
ピックアップの内部は、べたついた汗やホコリが多い。
コレも、中を開けて、ダストブローでシューッとホコリをとる。
ココ注目!
ピックアップと配線との接合部分を綿棒で洗浄剤でふき→接点復活剤でふく。
この部分を洗浄したあと、アンプで鳴らしてみると、結構良い感じになる。
以上まとめると
1,季節の変わり目(3ヶ月や4ヶ月に最低一回)に、ベースの大掃除。
2,配線とハンダの接合部分は、綿棒で洗浄→接点復活剤でふきふき。
3,ピックアップ内部の汗やホコリをふきふき
(ピックアップ内部はたまりやすい)
ピックアップと配線の接合部は特に綿棒で洗浄→接点復活剤でふきふき。
●編集後記
大掃除した後は、弾き心地が超気持ち良いし、モチベーションも上がる。
練習にも熱が入るし、上達しやすくなる。
汗ベタベタや手アカ、ホコリまみれのベースでは、練習意欲がそがれる。
なので
常に、清潔に保つことでベース本来の潜在能力を引き出すことができるし、練習もサボらなくなるので、上達も早くなり、良いことづくしなのだ!
みんなもベースのお手入れ、お掃除がんばろう!
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