1日10分!ベース歴13年が暴露するモテるスラップベース奏法

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こんにちは、ベーシストのマッキーです。

 

 

今日は、6連符のスラップベースのフィルインについて語っていこう!

 

 

6連符といえば、難しくて上級者向けに思われがちである。

 

 

憧れの6連符は、高等テクニックと思われがちで敷居が高い。

 

 

しかし

 

 

スラップベース奏法の場合は、ピック弾きやツーフィンガーに比べて、6連符のフレーズは、カンタンにできてしまう。

 

 

6というのは、半分すると3。

 

 

3の倍数である。

 

 

拍の取り方を変えちゃえば、3連符と同じである。

 

 

 

例えば

 

ツーフィンガー奏法の場合

 

3連符を2本の指(人差し指と中指)で弾くと、拍のアタマが人差し指だったり、中指だったりして弾きにくくなってしまう。

 

 

 

ピックの場合も

 

ダウンストロークとアップストロークで弾くので、基本的に2の倍数なってしまう。
拍のアタマがダウンストロークになったり、アップストロークになったりしてしまい、手癖として慣れるまで大変である。

 

 

 

しかし、

 

 

スラップベース奏法の場合、親指のサムピングの2度打ちという技を使うと、

 

「サムピング2度打ち→プル」

 

というパターンで3連符が違和感なく、弾きやすく、ノリも出しやすい。

 

 

さらに

 

 

左手のゴーストノートのパチッ!を入れると

 

「サムピング→左手ゴーストノート→プル

 

パターンができ、3連符も6連符も難なく弾けてしまう。(ツーフィンガーに比べて)

 

ちなみに

 

これを連打すると、あたかも「速弾きっぽいスラップフレーズ」を弾いているかのような感じになる。

 

このパターンでは、拍のアタマに半拍3連符をいれるとカッコ良く決まる。
(ベースソロの入口などにどうぞ)

 

 

 

今度は、人差し指で引っ張る「プル」を拍のアタマにして

 

「プル→左手ゴーストノート→サムピング」

 

のパターンで連打すると、高速6連符のハッタリプレイの完成だ。

 

 

 

まとめると

 

 

 

「サムピング2度打ち→プル」

 

レッチリのフリーが良く多用するパターンで、かなりの高速でバキバキに叩いている。

 

例:Red Hot Chili Peppers「Nobody Weird Like Me」「Get up and jump」など・・

 

 

 

 

「サムピング→左手ゴーストノート→プル」

 

ルイス・ジョンソンが良く多用するパターンで、かなりパワフルに男らしく叩いている。
スラップというよりは、パワー系のチョッパーって感じである。

 

このパターンを連続して、6連符を入れることもある。

 

例:Brothers Johnson 「Stomp」のベースソロ

 

下の動画は、このパターンで、半拍3連で弾いてみました。

 

 

 

 

「プル→左手ゴーストノート→サムピング」(×2)

 

世界一の高速スラップベースを弾く男マーク・キングが多用するパターンである。
この人の場合は、メインで歌を歌いながら、スラップを弾いてしまう。

 

例:Level42「Mr.pink」

 

 

 

 

 

「親指ダウン→アップ→プルの繰り返し」

 

別名「ロータリー」というスラップテクニック。
親指のアップダウン奏法ができないと厳しい難しい技である。
主に、ビクターウッデンが多用する。

 

 

以上

 

まだまだ数えきれないほど、パターンはあるが、これらのテクニックを会得することがベースプレイヤーとして大事なことでは無い。

 

音楽の表現するためのほんの一部のテクニックにすぎない。

 

これらテクニックばかりに目が行き過ぎると、音楽を表現する大事な部分を見失ってしまう。

 

 

しかし

 

1人で家で個人練習する際、自己のモチベーションアップのためやリズムトレーンングのためであれば、良い練習になるので挑戦してみよう!

 

上記のパターンをテーマにしたスラップベース動画も近々配信していきます。

 

 

byルーパーマッキー

 

続きを読む≫ 2013/11/04 09:41:04


スラップ練習でバチバチやっていると・・・

 

 

スラップ職業病「サムピング・タコ」ができちゃう。

 

 

そして、角質の下に水ぶくれのようなものができ始めて・・痛くなる。

 

 

今日は、

 

・2種類のサムピング術で親指のどの部分を弦に当てているのか?
・過酷なスラップ練習による職業病「サムピング・タコ」のおいしい作り方

 

について語っていこう。

 

 

 

上の図のように大きく分けて親指の2ヶ所の部分

 

 

「Aの親指第一関節の部分」「Bの爪横あたりの部分」で弦にヒットしている。

 

 

自分の場合、前回お伝えしたサムピング術

 

・弦通過型(振りぬく)

 

・弦跳ね返り型(振りぬかない)

 

の2種類のスタイルでAとBの当てる位置を使い分けている。

 

 

前回の記事は、こちらにて↓
2つのサムピング術!【弦通過型(振りぬく)と弦跳ね返り型(振りぬかない)】とは

 

 

 

 

@「弦跳ね返り型(振りぬかない)スタイル」→「Aの親指第一関節の部分」で叩く
弦にヒットしたら、すぐに離すスタイル

 

 

A「弦通過型(振りぬく)スタイル」→「Bの爪横あたりの部分」で叩く
弦を親指で押し込み、下の弦に親指を置くスタイル。親指アップダウンができるスタイル。

 

毎日のスラップ練習で、バチバチ叩き続けていると、図Aの部分が痛くなり、水ぶくれができてくる。

 

こうなったら、無理にAの部分で叩かず、Bの部分で弦通過型(振りぬく)スタイルのサムピングの練習法に切り替えよう。

 

 

 

例えば

 

@Aの親指第一関節の部分で叩く・・水ぶくれができる
AAの部分での練習を中断
BBの部分で弦通過型(振りぬく)スタイルのサムピングの練習
CAの水ぶくれが治ってくる。Aのサムピング練習再開

 

というような感じで練習すると効果的に水ぶくれが固まりで、良質の「サムピング・タコ」ができていくであろう。

 

 

逆に

 

無理して練習して、水ぶくれをツブしてしまうと、最初っから「サムピング・タコ」を作り直さなければならなくなる。

 

 

自分は、昔、3日間ぶっ続けでライブをやった時、水ぶくれを潰してしまいひどい目にあってしまった。

 

触るだけで、ビキッと激痛が・・。

 

さらに、弦を人差し指で引っ張るプル(プラッキング)でも、やり過ぎて「水ぶくれ、マメ」ができ、かなり激痛に耐えた思い出がある。

 

完治するのに一週間ぐらいかかった。

 

治している間、練習ができないと、上達のスピードも落ちてしまうので注意しよう。

 

 

というわけで、以上まとめると

 

 

●弦通過型と弦跳ね返り型の2種類のサムピング術を交互に効果的に練習する

 

●「Aの親指第一関節の部分」と「Bの爪横あたりの部分」の当てる練習は交互に。

 

 

つまり

 

図AとBの範囲を均等に耐久力をつけることにより、良質の「サムピング・タコ」ができていくのだ。

 

 

良質の「サムピング・タコ」ができると、サムピングのサウンドもカッコ良くなっていく。

 

 

おいしい「サムピング・タコ」を作って、自分だけの理想の「スラップサウンド」をゲットしようぜ!

続きを読む≫ 2013/05/31 12:27:31


今日は、スラップスタイルと親指の2度打ちコンビネーションについて語っていこう。

 

 

自分が、最も苦手とするフレーズは「親指の2度打ち」パターンである。

 

 

特に、テンポの早い時の「親指の2度打ち」はかなりツライ。

 

 

 

自分の場合、

 

 

早いテンポの2度打ちパターンは、親指のアップストロークでごまかす癖がある。

 

 

なぜなら

 

 

自分のスラップスタイルは、親指アップダウン奏法(親指ピック奏法)だからである。

 

 

親指アップダウン奏法とは・・・

 

親指を弦と平行に構える。親指ダウンストロークで弦を下まで通過させ、返しでアップストロークをする。

 

 

親指アップダウン奏法を詳しく説明してる記事は、こちらにて↓
「Larry Graham」親指で天下を獲る男〜親指のアップダウンでゴリゴリ!〜

 

 

 

この早いテンポの「親指の2度打ちパターン+プル」は、

 

レッチリのフリーのような、親指が下向きタイプのフォームだとガンガンいけるパターンである。

 

親指下向きタイプのスラップフォームはこんな感じ↓

ただし、レッチリのフリーの親指下向きタイプだと、親指のアップができなくなる。

 

 

自分が、ベースを始めたての頃、レッチリのフリーの親指下向きタイプのスラップ奏法だった。

 

 

レッチリのフリーが大好きだった。(もちろん今も好きである)

 

 

 

 

しかし

 

 

ベース歴4年目のある時、親指下向きタイプのスラップ奏法に限界を感じていた。

 

 

ラリーグラハムやマーカスミラー、ビクターウッデンが、

 

 

親指アップダウンで優雅にプレイしているところを見ると、

 

 

フレーズの幅が圧倒的に広いことに気づいた。

 

 

 

 

ベース歴4年目にして、

 

 

スラップのフォームの大改造を決断したのである。

 

 

スラップフォーム大改造から、2年間は、初心者に戻ったぐらいに下手っぴになってしまった。

 

 

今まで弾けていたフレーズも弾けなくなってしまったのである。

 

 

 

特に

 

 

親指下向きタイプのスラップ奏法の時には得意だった、

 

 

「親指2度打ち+プル」パターンが、全然弾けない。

 

 

早いテンポだと特に厳しい・・。

 

 

なので、コツコツ基礎練習をみっちりやり、親指2度打ちパターンに慣れていった。

 

 

だが

 

 

親指のアップストロークができるようになったおかげか、

 

 

「親指で2度打ちで弾く」→「親指ダウン+アップ」

 

 

に変えて弾く癖がついてしまったのだ。

 

 

いい意味での癖でもあり、悪い意味での癖がついたのである。

 

 

 

親指アップダウンスラップ奏法(親指ピック奏法)と親指下向きタイプのスラップ奏法

 

 

 

 

この2つにスタイルを今までやってきたが、どちらもメリットデメリットはある。

 

 

 

 

【親指アップダウンスラップ奏法(親指ピック奏法)】

 

●メリットは

 

アップのストロークができるから、スラップフレーズの幅がかなり広がる。

 

親指でピックのように、ゴリゴリ弾ける。

 

 

●デメリットは

 

ストラップを短めにして、ベースの位置が高めにしなければならない。

 

ベースを低い位置で構えられない。

 

 

 

 

 

 

 

【親指下向きタイプのスラップ奏法(弦に対して親指が垂直)】

 

●メリットは

 

テンポの早い「親指の2度打ち」パターンがガンガンいけるスタイルである。(自分的にはやりやすかった)

 

●デメリットは

 

親指のアップストロークができない。親指ピック奏法ができない。

 

 

 

 

 

以上まとめると

 

 

スラップスタイルは、1つだけではないので、色々挑戦して見て

 

自分に一番合うスタイルを見つけよう。

 

 

 

 

大事なことは、自分が一番

 

・「理想の音」
・「出したい音」
・「カッコイイ音」

 

を見つける!

 

それから、スラップスタイルやフォームが決まっていくのである!

 

 

 

 

最後に

 

一つ、プル+親指の2度打ちでフレーズ作ってみました!

 

 

動画にて解説↓

右手と左手の手順は

 

RPRR/LRR〜

 

(R:右手 L:左手ゴーストノート P:プル)

 

とRの2度打ちが続く。

 

口で言うと・・

 

「ツタツツ/タツツ」って口づさみながら、弾くと慣れてくる。

続きを読む≫ 2013/05/31 10:23:31

「親指で弦を豪快に叩く叩く・・・。」

 

 

これぞ!スラップベースの醍醐味である。

 

 

今回は、親指で叩く「サムピング」というテクニックについて焦点を絞って語ろう。

 

 

サムピングには、大きく分けて2種類の叩き方がある。

 

 

親指で

 

弦通過型(振りぬく)と弦跳ね返り型(振りぬかない)

 

の2型のサムピングがある。

 

 

 

 

【親指を弦通過型(振りぬく)の場合】

 

 

イメージは、「弦を親指で押し込む」

 

 

ボクシングで例えると、「フックやボディーブロー」!のような感じである。

 

 

「弦通過型」は、「弦跳ね返り型」に比べ、音が詰まる可能性は低くなり、ボトムの太いサウンドになる。(ロック向きのサウンド!ロックスラップ!)

 

 

@ピックのように弦に当てる。(4弦に親指を当てる)

                   

 

A弦を通過して振りぬく。振りぬいた後は、下の弦の3弦に親指を置く。    
親指先の爪の横をピックにしてゴリゴリ弾きまくる。

 

 

または、見た目、三味線のバチを親指でやる感じである。

 

 

注意点は、振りぬいた後、鳴らしている弦の振動を止めないように、下の弦に親指をしっかり固定すること。

 

 

自分の場合、ネック側だけでなく、ブリッジ側でも親指でゴリゴリ弾く。

 

例えば

 

ストレートな8ビートのダウンピッキングでも、「ブリッジ側で親指ピックでゴリゴリ弾き」はかなり使える。(自分の伝家の宝刀で得意技である!)

 

 

 

 

 

次に          

 

【弦跳ね返り型(振りぬかない)の場合】

 

 

イメージは、「ムチのようにバシッと叩いたら、すぐ弦から叩いた親指を離す」。

 

 

ボクシングで例えると、「ジャブ」!

 

 

「弦跳ね返り型」は「弦通過型」に比べ、パーカッション的な要素のフレーズにかなり使える。

 

 

また、跳ね返った後、右手のフォームが安定する。

 

@親指の第一関節あたりを弦へ叩く
                 

 

Aすぐさま、親指を弦から離す。スピーディーに!

注意点は、親指と弦が当たった瞬間に離す!

 

親指と弦の接触が長いと、弦の振動が止まって、音がならなかったり、音が詰まったりする。(この症状は、初心者に多い)

 

 

以上まとめると、2種類のサムピング術があるが、

 

 

親指のアップストロークを入れる場合は、弦通過型(振りぬく)で弾く。

 

 

リズミカルにノリノリで軽快にプレイする時は、弦跳ね返り型(振りぬかない)で弾く。

 

 

 

重要なことは

 

 

●2種類のサムピング術を上手く使い分けて、曲の雰囲気やテンションに合わせること!

 

 

片方だけマスターするのではなく、両方のサムピング術をマスターして、良いとこどり!

 

しちゃおう!

 

 

 

下の動画では、弦通過型(振りぬく)のサムピング術を解説している。↓

続きを読む≫ 2013/05/29 21:45:29

会社や学校が忙しくて、家に帰ってベース(楽器)を持って練習する時間が無い。

 

 

家に帰っても、ベースを持って練習するモチベーションが無い。

 

 

家で夜スラップ練習すると、隣近所に怒られる。

 

 

派手なスラップはできるようになりたいけど、基礎練習は大嫌い。

 

 

 

でも

 

 

一刻も早く、初心者から脱却してスラップベースを上達したい。

 

 

そんな方に

 

 

楽器が無くても、いつでもどこでもできちゃう右手サムピングと左手ゴーストの練習法こっそり教えよう!

 

 

まず

 

@「体育座り」して、足の膝の部分で右手の親指と左手を交互にパチパチと叩く。

 

 

 


これを、お風呂の湯につかってる時にパチパチやると更に効果的。水の抵抗で手首の訓練になる。ただし、銭湯や温泉などでは、やらない事。他の人に迷惑になるので。

 

 

 

 

A本、バインダーなどを使って、右手の親指と左手を交互にパチパチと叩く。

 

 

 

 

この時、鏡を見て、右手のサムピングのフォームをチェックすると、かなり効果的。

 

 

自分は、この練習法を仕事の休憩中やお風呂に入っている時間帯に練習している。

 

 

 

ポイントは、

 

 

テンポを決めてリズムを感じながら、パチパチと練習すること。

 

 

自分の好きな曲をイメージしながらやると、楽しくできる。

 

 

やみくもに何となくパチパチ練習しても効果は薄い。

 

 

 

 

右手サムピング+左手ゴーストの練習フレーズとしては、

 

 

@RLRL/RLRL/RLRL/RLRL

 

 

●逆バージョン左手からスタート
ALRLR/LRLR/LRLR/LRLR

 

 

●親指サムピング2度打ちパターン
BRLRR/LRRL/RRLR/RLRL

 

 

右手で叩くゴーストサムピング⇒R

 

左手で叩くゴーストノート⇒L

 

 

とする。

 

 

こんな感じで、楽器を触れない時間帯でも、工夫すれば色々な練習法が見つかる。

 

 

この練習法で「右手サムピング+左手ゴースト」の手癖を体になじませて、自分だけのカッコ良いスラップフレーズを作ろう!

 

続きを読む≫ 2013/05/29 21:29:29

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