1日10分!ベース歴13年が暴露するモテるスラップベース奏法

2つのサムピング術!【弦通過型(振りぬく)と弦跳ね返り型(振りぬかない)】とは

「親指で弦を豪快に叩く叩く・・・。」

 

 

これぞ!スラップベースの醍醐味である。

 

 

今回は、親指で叩く「サムピング」というテクニックについて焦点を絞って語ろう。

 

 

サムピングには、大きく分けて2種類の叩き方がある。

 

 

親指で

 

弦通過型(振りぬく)と弦跳ね返り型(振りぬかない)

 

の2型のサムピングがある。

 

 

 

 

【親指を弦通過型(振りぬく)の場合】

 

 

イメージは、「弦を親指で押し込む」

 

 

ボクシングで例えると、「フックやボディーブロー」!のような感じである。

 

 

「弦通過型」は、「弦跳ね返り型」に比べ、音が詰まる可能性は低くなり、ボトムの太いサウンドになる。(ロック向きのサウンド!ロックスラップ!)

 

 

@ピックのように弦に当てる。(4弦に親指を当てる)

                   

 

A弦を通過して振りぬく。振りぬいた後は、下の弦の3弦に親指を置く。    
親指先の爪の横をピックにしてゴリゴリ弾きまくる。

 

 

または、見た目、三味線のバチを親指でやる感じである。

 

 

注意点は、振りぬいた後、鳴らしている弦の振動を止めないように、下の弦に親指をしっかり固定すること。

 

 

自分の場合、ネック側だけでなく、ブリッジ側でも親指でゴリゴリ弾く。

 

例えば

 

ストレートな8ビートのダウンピッキングでも、「ブリッジ側で親指ピックでゴリゴリ弾き」はかなり使える。(自分の伝家の宝刀で得意技である!)

 

 

 

 

 

次に          

 

【弦跳ね返り型(振りぬかない)の場合】

 

 

イメージは、「ムチのようにバシッと叩いたら、すぐ弦から叩いた親指を離す」。

 

 

ボクシングで例えると、「ジャブ」!

 

 

「弦跳ね返り型」は「弦通過型」に比べ、パーカッション的な要素のフレーズにかなり使える。

 

 

また、跳ね返った後、右手のフォームが安定する。

 

@親指の第一関節あたりを弦へ叩く
                 

 

Aすぐさま、親指を弦から離す。スピーディーに!

注意点は、親指と弦が当たった瞬間に離す!

 

親指と弦の接触が長いと、弦の振動が止まって、音がならなかったり、音が詰まったりする。(この症状は、初心者に多い)

 

 

以上まとめると、2種類のサムピング術があるが、

 

 

親指のアップストロークを入れる場合は、弦通過型(振りぬく)で弾く。

 

 

リズミカルにノリノリで軽快にプレイする時は、弦跳ね返り型(振りぬかない)で弾く。

 

 

 

重要なことは

 

 

●2種類のサムピング術を上手く使い分けて、曲の雰囲気やテンションに合わせること!

 

 

片方だけマスターするのではなく、両方のサムピング術をマスターして、良いとこどり!

 

しちゃおう!

 

 

 

下の動画では、弦通過型(振りぬく)のサムピング術を解説している。↓

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