1日10分!ベース歴13年が暴露するモテるスラップベース奏法

決断!スラップフォーム大改造【親指の2度打ち・・厳しい!】


今日は、スラップスタイルと親指の2度打ちコンビネーションについて語っていこう。

 

 

自分が、最も苦手とするフレーズは「親指の2度打ち」パターンである。

 

 

特に、テンポの早い時の「親指の2度打ち」はかなりツライ。

 

 

 

自分の場合、

 

 

早いテンポの2度打ちパターンは、親指のアップストロークでごまかす癖がある。

 

 

なぜなら

 

 

自分のスラップスタイルは、親指アップダウン奏法(親指ピック奏法)だからである。

 

 

親指アップダウン奏法とは・・・

 

親指を弦と平行に構える。親指ダウンストロークで弦を下まで通過させ、返しでアップストロークをする。

 

 

親指アップダウン奏法を詳しく説明してる記事は、こちらにて↓
「Larry Graham」親指で天下を獲る男〜親指のアップダウンでゴリゴリ!〜

 

 

 

この早いテンポの「親指の2度打ちパターン+プル」は、

 

レッチリのフリーのような、親指が下向きタイプのフォームだとガンガンいけるパターンである。

 

親指下向きタイプのスラップフォームはこんな感じ↓

ただし、レッチリのフリーの親指下向きタイプだと、親指のアップができなくなる。

 

 

自分が、ベースを始めたての頃、レッチリのフリーの親指下向きタイプのスラップ奏法だった。

 

 

レッチリのフリーが大好きだった。(もちろん今も好きである)

 

 

 

 

しかし

 

 

ベース歴4年目のある時、親指下向きタイプのスラップ奏法に限界を感じていた。

 

 

ラリーグラハムやマーカスミラー、ビクターウッデンが、

 

 

親指アップダウンで優雅にプレイしているところを見ると、

 

 

フレーズの幅が圧倒的に広いことに気づいた。

 

 

 

 

ベース歴4年目にして、

 

 

スラップのフォームの大改造を決断したのである。

 

 

スラップフォーム大改造から、2年間は、初心者に戻ったぐらいに下手っぴになってしまった。

 

 

今まで弾けていたフレーズも弾けなくなってしまったのである。

 

 

 

特に

 

 

親指下向きタイプのスラップ奏法の時には得意だった、

 

 

「親指2度打ち+プル」パターンが、全然弾けない。

 

 

早いテンポだと特に厳しい・・。

 

 

なので、コツコツ基礎練習をみっちりやり、親指2度打ちパターンに慣れていった。

 

 

だが

 

 

親指のアップストロークができるようになったおかげか、

 

 

「親指で2度打ちで弾く」→「親指ダウン+アップ」

 

 

に変えて弾く癖がついてしまったのだ。

 

 

いい意味での癖でもあり、悪い意味での癖がついたのである。

 

 

 

親指アップダウンスラップ奏法(親指ピック奏法)と親指下向きタイプのスラップ奏法

 

 

 

 

この2つにスタイルを今までやってきたが、どちらもメリットデメリットはある。

 

 

 

 

【親指アップダウンスラップ奏法(親指ピック奏法)】

 

●メリットは

 

アップのストロークができるから、スラップフレーズの幅がかなり広がる。

 

親指でピックのように、ゴリゴリ弾ける。

 

 

●デメリットは

 

ストラップを短めにして、ベースの位置が高めにしなければならない。

 

ベースを低い位置で構えられない。

 

 

 

 

 

 

 

【親指下向きタイプのスラップ奏法(弦に対して親指が垂直)】

 

●メリットは

 

テンポの早い「親指の2度打ち」パターンがガンガンいけるスタイルである。(自分的にはやりやすかった)

 

●デメリットは

 

親指のアップストロークができない。親指ピック奏法ができない。

 

 

 

 

 

以上まとめると

 

 

スラップスタイルは、1つだけではないので、色々挑戦して見て

 

自分に一番合うスタイルを見つけよう。

 

 

 

 

大事なことは、自分が一番

 

・「理想の音」
・「出したい音」
・「カッコイイ音」

 

を見つける!

 

それから、スラップスタイルやフォームが決まっていくのである!

 

 

 

 

最後に

 

一つ、プル+親指の2度打ちでフレーズ作ってみました!

 

 

動画にて解説↓

右手と左手の手順は

 

RPRR/LRR〜

 

(R:右手 L:左手ゴーストノート P:プル)

 

とRの2度打ちが続く。

 

口で言うと・・

 

「ツタツツ/タツツ」って口づさみながら、弾くと慣れてくる。

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