1日10分!ベース歴13年が暴露するモテるスラップベース奏法

「Larry Graham」親指で天下を獲る男〜親指のアップダウンでゴリゴリ!〜


こんにちは、マッキーです。

 

 

チョッパーを人類で最初にやった男、

 

ラリーグラハムについて、語っていこうと思う。

 

15歳の頃、母親とバンドをやっていたラリーグラハムはドラマーが脱退し、いなくなったことで、

 

バンドのリズムを補うために彼が編み出した奏法

 

 

それが、

 

 

「スラップベース」又は「チョッパー」

 

 

の始まりとなった。

 

 

詳しくは、前回の記事にて↓
スラップベースを世界で初めてやった男【最も尊敬する偉大なヒーロー】

 

 

彼の奏法の特徴はなんといっても

 

 

親指のアップダウン!

 

 

親指をピックのようにして、

 

 

ゴリゴリゴリゴリ弾き倒す。

 

 

かなり強引でパワフル!

 

 

 

2009年と2010年、日本に来日した時

 

 

ラリーグラハムのプレイを2回

 

 

ビルボード東京ライブにて見ている。

 

 

その時、かなり近くで弾いてるのを見たが凄すぎた。

 

 

なぜ近くで見れたかというと、

 

 

ラリーグラハムはライブ中、

 

 

ワイヤレスでベースをつないでおり、

 

 

マイク付きのホワイトのムーンベースで

 

 

会場中の客席を歩き回りながら、ベースを弾いて歌っていた。

 

 

2階席までも上がっていきパフォーマンス!

 

 

会場の客席の中で盛り上がってなかったり、

 

 

立っていないお客さんがいる客席があったらラリー自ら歩いて近づき

 

 

みんなを立たせて、踊らせた。

 

 

ラリーグラハムがプレイすると、皆、立って踊るしか選択肢がないぐらい

 

 

もの凄い、オーラであった。

 

 

しかも

 

バンドメンバーの中でベースの音量がハンパなくデカイ!

 

圧倒的なグルーヴ

 

60歳過ぎた人のプレイとは、思えない・・。

 

生きる伝説・・。

 

まさに史上最強!無敵のファンカーである。

 

 

 

 

 

ラリーグラハムの伝家の宝刀「親指アップダウン奏法」の特徴は、

 

 

サムピングダウンを振り抜く叩き方で

 

 

例えば

 

●4弦に親指を当ててからそのまま振り抜いて、

 

●下の3弦に当たって止める。

 

●親指を引っ掛けて

 

●アップ!  ストローク!

 

コレが、基本の特徴。

 

 

 

親指のアップダウンのコンビネーションについて、下の動画で少し解説

 

 

 

しかし、サムピングする場所が曲によって、

 

ブリッジ寄りでゴリゴリやる場合もあり。

photo:06

 

ブリッジ寄りの方が、弦のテンションがキツイため、

 

アップダウンでのゴリゴリは、かなりハードで親指が痛い。

 

 

自分、昔

 

このブリッジ寄りで親指アップダウンをゴリゴリ・・

 

パンクの速い曲で挑戦したら、

 

ひどい目にあってしまった。

 

親指の爪の皮は削れまくり、肉も削れ、血だらけになった経験がある。

 

ブリッジ寄りで、力任せで強引にやると、親指が痛い目にあうので気をつけよう。

 

 

 

 

たまに、このブリッジ寄りの状態で、右手の手刀部でミュートをして、

 

 

ギターでいう「ブリッジミュート奏法」みたいにして、親指で弾く時もある。

 

 

ラリーグラハムへの思い編

 

 

次回へと続く・・。


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