美しいフィンガリングフォームとは?〜フォームがキレイな人は出音も良い〜
こんにちは、マッキーです。
今回は、左手のフィンガリングフォームについて、語っていこうと思います。
初心者の頃、我流でやっていた自分は、左手のフィンガリングフォームが圧倒的に汚くて、しっかりとしたミュート(鳴らさない弦の音を止める)ができなくて悩んでいました。
ベースが上手い人を参考にしようと思って見てみると、左手は脱力していて、柔らかく、しなやかで美しいフォームでした。
無駄な力が入っていない感じで、見た目もかなりカッコイイ。
しかも、左手のフォームがキレイな人は、出音もすばらしく良い!
我流のままではいけないと思った自分は、基本からフィンガリングフォームを勉強することにしました。
いろいろ、調べてみると、大きく分けて2種類フィンガリングフォームが存在することを知りました。
●クラシックスタイル
親指の第一関節より先をネックの裏の中心付近にあて、手のひらをネックから離したフォーム。
これがベースのフィンガリングの基本。各指アーチ型に曲げて弦を押さえる。
●ロックスタイル
親指を4弦側に出してネックを握るような弾き方。弦を押さえるのが楽になる反面、細かい指使いは難しくなる。ロック系べーシストに多い。
自分の場合、クラシックスタイルのフォームの時は、2フィンガーでプレイする時が多いです。
なぜかというと、4弦のミュートを押さえる時に右手の親指を4弦の上に乗っけることができるからです。こんな感じで。
逆に、
ロックスタイルのフォームの時は、スラップやピック弾きの時が多いです。
スラップやピックの場合、2フィンガーと違って、右手でのミュートがガッツリできないのです。
なので、左手で握りこむようにして、親指で4弦のミュートをしちゃうのです。
またロックスタイルの良いところは、親指で4弦のフレットを押さえて、カポタスト(ギター、ウクレレなどの演奏補助器具のひとつ)のように弾けちゃいます。
この親指カポタスト奏法はかなり使えます。僕の得意技かな・・。
ギターリストも親指で6弦押さえやってる人見かけますが、あんな感じです。
我流もいいけど、まずは
基本のクラシックスタイルで「ドレミファソラシド」の練習
が大事です。
その後、応用編で奏法に合わせて、ロックスタイルを取り入れておくといい感じです!
以外に、右手の弾く部分に目がいきがちだけど、実は、左手が超重要だったりするんです。
鏡を見ながら、自分の左手をチェックしてみよう〜!
かっこつけながらね!
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