「ベース弦」1回交換2000円キツイよ!弦選び迷うよ。
ど〜も、こんにちは、マッキーです。
今日は、ベース弦について、語ろうかなと思います。
楽器を始めたころから、ずっと思っていた。
何で、ベースの弦って、こんなに高いんだろうって・・。
いろんな種類があり、高いものだと5000円以上するものもある。
(弦一回交換で居酒屋飲みの贅沢バージョン一回分に匹敵)
なので、
初心者の方は弦選びは、かなり悩みどころだと思います。
●ベースの弦って材質には、大きく分けてニッケルとステンレスの2種類があります。
ニッケルが太くてもっこりでやわらかめな音で、ステンレスが明るくてギラギラで少し硬めな音です。
自分の勝手なイメージですが・・。
昔、ベース始めたての頃(若い頃)は、ギラギラして派手な音が好きだったので、ダダリオの
など、使っていました。
これは、テンションがきつくて、指が痛くなったのと、硬い音でかなり金属的な響きだったので、使っているうちに音の好みが変わったことでやめました。
スラップすると、キンキンで少し耳障りな感じかな。
ただ弦の寿命は、ニッケルに比べステンレスは長持ちする利点はありますが・・。
多く普及しているのはニッケルで、特にこだわりが無い場合はニッケル製の弦をおススメします。フレットの磨り減りのダメージも少ないですし。
例えば、コレとか有名かな
●巻き方の違い
また弦には、スティールの芯に別の線を巻きつけた構造をしていますが、その巻き方にも違いがあり、
・丸い断面の巻き線を使用したものをラウンドワウンド(触るとデコボコザラザラしている)
・平板状の巻線を使用したものをフラットワウンド(ツルツルしている)
ラウンドワウンドはシャープで長いサスティンを得ることができ、フラットワウンドは丸くこもったような音が特徴です。
現代の主流はラウンドワウンドで、特にロックべーシストは多いです。しかし、70年代以前のエレキベースはフラットワウンドが主流であった為、ソウル、R&B、ジャズなどでは好んでその丸い音を使う人もいます。
ぶっちゃけ、ラウンドワウンドがかなり死んだ弦はフラットワウンドに似ている・・。
●ゲージ(太さ)の違い
レギュラーと呼ばれる0.45〜0.105のセットが一般的で、握力の弱い方などは、弦を細くすることで弾きやすくなったりします。
もちろん太さによって音も変わってきます。
太い方がテンションがきつくて、指の負担が大きいです。
ちなみに、自分は、4弦が太めの0.45〜0.110を張ってます。
自分が使ってるのはfender 8250M
4弦だけテーパーになっていて、110というゲージだから倍音豊富でビンビンです。
テーパー+110というゲージのおかげで、1弦〜4弦までのテンション感やサスティーン、音質のバランスが非常に良いです。
特に、親指で4弦開放弦をパワフルにガツンと叩いた時のテンション感は気持ちいいです。
また、ドロップDチューニング(4弦だけ一音下げ)でも、いい感じのテンション感です。
下の動画は、fender 8250Mの弦でドロップDチューニング(4弦だけ一音下げ)で弾いてみました!
以上まとめると、
皆さんがよく使われてる標準的なものは、
ニッケルラウンドワウンドのレギュラーゲージ0.45〜0.105
が多いようです。
最後に、
お金の無い自分は、
死んだ弦を鍋に入れて、グツグツと茹でて、
使いまわすこともあります。茹でると、少しの間だけ、生き返った弦の音になります。
すぐ死んだ弦に戻りますが・・ゾンビみたいに・・。
byルーパーマッキー