1日10分!ベース歴13年が暴露するモテるスラップベース奏法

ベース音作りを実力の3倍良くみせる方法第3章【弾き方で音色の幅を広げるコツ】


音を作るということ・・・それは。

 

 

 

憧れのミュージシャンや偉大なベーシストの音を聞くたびに思う。

 

 

「俺もあんなベースの音をだしてみたい!」

 

 

 

例えば

 

 

自分が憧れるベーシスト「TMスティーブンス」の

 

 

同じ楽器、同じエフェクター、同じアンプ、同じシールドなど

 

 

すべて同じ機材をそろえて、

 

 

全く同じ音色を出すことができるだろうか・・?

 

 

答えは・・・

 

 

「できない!・・NOである。」

 

 

同じ機材を使い、似ている音を出せていても、同じ音色や雰囲気は出ないだろう。

 

 

なぜなら

 

 

弾く人間が違うし、

 

 

指の大きさ、弦の鳴らし方がまったくもって違うのである。

 

 

 

特にベースという楽器は、

 

 

「弾く人間の違い」

 

「弾き方の違い」

 

「ピッキングの癖の違い」

 

「指の大きさの違い」

 

「弦の鳴らし方の違い」

 

 

が一番音色に影響する楽器なのである。

 

 

 

逆に言うと

 

 

TMスティーブンスが、僕のフェンダージャズベースを弾いたとしたら

 

 

TMスティーブンスらしい音色に僕のフェンダージャズベースは染まるだろう。

 

 

カッコ良くてイイ感じに。

 

 

 

だから

 

 

音を作るということ・・それは

 

 

楽器や機材に頼る前に、

 

「きちんとした弾き方、弦の鳴らし方をマスターするということ」

 

「楽器と弦をしっかり鳴らしきる感覚を手に入れること」

 

である。

 

 

そこから、自分自身の個性を確立していくことが先決である。

 

 

その上で、

 

 

理想の音色を見極めて、その音色を出しやすい楽器や機材を見つけていくのが良い方法である。

 

 

 

 

そこで、

 

 

今日は、「今すぐできる弾き方で音色の幅を広げるコツ」を紹介しよう。

 

 

単純に弾き方で音色を変えるカンタンな方法は

 

 

「弦を弾く場所を変える」

 

 

つまり

 

 

弦を弾くポジションを変えると音色も変化する。

 

 

例えば

 

 

・ネック寄りで弾けば、モコモコで少しこもりぎみな太い音

 

・ブリッジ寄りで弾けば、硬くてアタック感の強い音

 

 

になる。

 

 

具体的には

 

 


@ブリッジ寄りのリアピックアップの上
アタック感の強い輪郭のハッキリした音。硬い音。
弦のテンションが強いため、指への負担がかかる。
早いスピード感のあるフレーズに向いている。

 

 

 

 

 

 

 


Aフロントピックアップの上
一番スタンダードな位置でオールマイティーな音。
指弾きフォーム→スラップフォームへの移行がやりやすい。

 

 

 

 

 

 

 

 


Bネック上
ウォーミーな音でウッドベースっぽい感じにも演出できる独特の太さのある音質。
スローバラードのロングトーンや4ビートのランニングで使ったりする(曲の雰囲気による)。

 

 

 

 

 

 

 

〜番外編〜
C「いかりや 長介」奏法、または「いかりや」、「長さん奏法」と呼ぶ
右手の平の甲をブリッジ部分に置いてミュートしながら親指で弾くブリッジミュート親指奏法。
ウッドベースっぽいニュアンスで、「ゥップんっと」なんとも言えない独特の雰囲気で自分は大好きである。
自分、この奏法はよく使う得意技。

 

 

 

ということで、

 

今回は紹介した「弦の弾く場所を変える」という方法では

 

 

機材によるEQ(イコライザー)による上げ下げでは得られない、音色の変化を感じる。

 

 

だからこそ

 

 

「自分自身の指先で音色をコントロールするのって、奥が深くて、おもしろいし、楽しい。」

 

 

ベースの音作り、色々試してみて音色の幅を広げてみよう!

ベース音作りを実力の3倍良くみせる方法第3章【弾き方で音色の幅を広げるコツ】関連ページ

「ドンシャリとかまぼこ」ウマそうな名前だな!〜好きな音作りの3大要素とは〜
31歳バンドマンがベース歴13年の経験を積んで会得したスラップベース奏法テクニックの秘訣を暴露! 〜「1日10分でできるスラップベース練習法」で初心者を脱出し、バンド内で1番モテるベーシストになるために〜
ベース音作りを実力の3倍良くみせる方法【第二章「マッキー流サウンドメイキング術」】
31歳バンドマンがベース歴13年の経験を積んで会得したスラップベース奏法テクニックの秘訣を暴露! 〜「1日10分でできるスラップベース練習法」で初心者を脱出し、バンド内で1番モテるベーシストになるために〜
ベース音作りを実力の3倍良くみせる方法【第一章「外音と中音」】
31歳バンドマンがベース歴13年の経験を積んで会得したスラップベース奏法テクニックの秘訣を暴露! 〜「1日10分でできるスラップベース練習法」で初心者を脱出し、バンド内で1番モテるベーシストになるために〜

トップメニュー プロフィール 目次 スラップベース講座(動画) お問い合せフォーム